意外と低い?寝室の最適な室温とは?

なかなか寝られない、眠りが浅い、明け方におきてしまうといった事象はもしかすると、寝室が暑すぎるからかもしれません。本記事では、最適な室温をお教えします。

寝室の最適な室温とは

体温調整は快眠のカギ

快眠には体温調整が必要であることは、体温と睡眠の関係の記事でも述べた通りですが、入浴後にいったん上がった体温を下げるにあたっては、当然寝室の室温が大きく影響しています。寝室の室温があまりある程度低いと、徐々に体温が下がることで眠気が誘発されていきますが、低くないと、体温があまり下がらず、寝つきにくくなります。

最適な室温は意外と低い

快眠のために最適な室温は、15.5~20℃くらいが適温と言われています。外気温でいえば、春~初夏くらいの薄手のシャツにカーディガンを羽織るとちょうどよいくらいの温度です。もしかすると、皆さまが思っていたよりも低いかもしれません。薄手・厚手の布団などで調整する前に、室温をこの程度に抑えておくことが必要です。

湿度にも注意

湿度が高すぎる・低すぎる場合も快眠の妨げになりやすいです。一部の研究によれば、50%程度がちょうどよいといわれています。なお、インフルエンザ等の感染症防止の観点からも、50%以上がよいといわれていますので、これくらいに湿度を保つようにしましょう。

最適な室温にするために(夏場編)

我慢せずエアコンを使おう

夏でも15.5℃~20℃に保つためには、窓を開けたり、扇風機をつけただけでは、なかなか難しいので、エアコンを使いましょう。ただし、エアコンの風は直接当たらないようにしましょう。これは、体温が必要以上に下がりすぎるだけでなく、顔にあたっていると喉が乾燥しやすくなり、風邪をひきやすくなるためです(参照:地味に重要!最適なベッドの位置とは?)。

エアコンにはタイマーをかけよう

エアコンにはタイマーをかけるとよいです。また最初のノンレム睡眠の間に起きないよう、1時間半や2時間を目安にしてください。ただし、暑がりの人などは、長くても構いませんが、起きる直前は体温が上がり始めた方がよいので、起きる1時間前くらいには切れるようにしておいた方がよいです。

窓が東向きなら、遮光カーテンで日光を遮断

寝室の窓が東向きという方は、朝に直射日光のせいで室温がぐんぐん上昇してしまい、予定より早く起きてしまう可能性があります。また、単純にまぶしくて起きてしまう可能性もあります。そこで、そういった方は、遮光カーテンを使うとよいでしょう。必要以上に早く寝室が暖まり、起きてしまう可能性が下がります。ただし、ある程度日光が入らないと目覚めづらいので、床上10㎝くらいがあく、少し短めのカーテンとするとよいです。

最適な室温にするために(冬場編)

寒すぎにも注意

冬場は逆に室温が15℃に満たない可能性があります。一気に温度が下がりすぎると風邪をひいてしまいますから、あたためておくとよいでしょう。電気ストーブのような局地的に暖めるものではなく、エアコン等で室内全体をある程度の温度まで暖めておきましょう。なお、繰り返しではありますが、エアコンの風が直接当たらないよう注意する必要があります。

暑すぎにならないように掛布団を選ぶ

冬場は毛布などに加え、掛布団を用いる人も多いと思われます。掛布団はある程度保温性の高いものが望ましいですが、暑すぎると結局寝ている最中に掛布団を剥いでしまう可能性もあるので、暑すぎないようにしましょう(参照:掛布団の選び方とお手入れ)。

最後に

以上、寝室に最適な室温についての説明でした。今晩からでも実践してもらえればと思いますが、寒がりの人は、毛布や掛布団で調整するようにして、室温自体は上述の温度に保つようにしましょう。