腹が減っては快眠できぬ?ぐっすり寝るための夕食時間

睡眠と食事

快眠のためには、適度な時間に夕食をとっておくことが重要です。それでは、何時くらいにどのようなことに気をつけて夕食をとるべきか、ご説明します!

適切な夕食が快眠にとって重要な理由

夕食抜きは絶対NG

皆さまは夕食をきちんと摂っているでしょうか。ダイエットや多忙を理由に夕食を抜いていませんか?ぐっすり眠るためには、夕食抜きはNGです。というのも、夕食を摂らずに空腹のまま寝ようとすると、覚醒のための物質であるオレキシンの供給が活性化してしまい、なかなか寝られなくなってしまうためです。オレキシンが供給されている状態というのは活動モードですので、空腹のまま寝てしまえば死が待っていた狩猟時代の防衛本能の名残なのかもしれません。ですから、ある程度お腹の中にものが入った状態が、快眠のためには必要なのです。

寝る直前の夜食もNG

夕食を抜いてしまい、夜中にお腹が減って食欲に負けて夜食を食べてしまう…これもNGです。寝る直前に食事をしてしまうと、身体は寝ても消化器官が活動し続けるので、休むことができないためです。また、睡眠関係だけでなく、食事直後に横になると胃酸が食道に逆流して、逆流性食道炎になってしまう可能性があります。

 

これで快眠!夕食に関する注意点3つ

就寝の3~4時間前に摂ろう

1-2で述べたとおり、寝る直前の食事はNGなので、夕食は就寝の3~4時間前に摂りましょう。これより早いと逆にお腹が減ってきてしまい、オレキシンが分泌されてしまいますので、早すぎるのもNGです。

糖質も含めてバランスよく食べよう

ダイエットのために糖質制限をしている方もいらっしゃるかもしれませんが、極端な糖質制限食もNGです。これは、血糖値が低いとオレキシンの分泌が活性化してしまうためです。逆に、糖質の摂りすぎもNG。急激に血糖値が上げることは身体を活動モードにしてしまうとともに、糖尿病など様々な病気の原因にもなってしまいます。米などの炭水化物だけでなく、肉や魚、野菜もバランスよく食べましょう。

食べ過ぎや消化の悪いものは避けよう

せっかく就寝3~4時間前までに夕食を摂っても、食べ過ぎたり、消化の悪いものを食べたりして、消化が長引いてしまったら、遅く食べたのと変わらなくなってしまいます。そのため、消化の良いものをほどほどに食べるようにしましょう。

夜食はNGと2-2で述べましたが、忙しくて夕食を摂る時間がなかった場合で、夜空腹すぎるときなど、どうしても食べたい場合は、スープや低糖のヨーグルト等胃腸の負担の少ないものにしましょう。

 

最後に

以上をまとめると、夕食は就寝3~4時間前に、バランスよく消化の良いものをほどほどに食べることが重要ということになります。仕事の関係で時間などは難しい部分があるかもしれませんが、遅く食べる場合は消化の良いものを少し食べる等、量と内容を調整すれば、ある程度ぐっすり寝られるようになります。