ぐっすり寝たいけど、医薬品やサプリメントには気が進まない…
そんな方は、自然の力を借りてみるのはいかがでしょう。今回は、安眠効果のある5つのハーブをご紹介します。
効果のあるハーブ5選
カモミール
カモミールといえば、リラックス効果のあるハーブとして有名なものの1つなのではないでしょうか。一般的にローマンカモミールとジャーマンカモミールの2種がありますが、後者の方がよく用いられています。カモミールは、そのリンゴのような香りに安眠・リラックス効果があるといわれ、4000年前から薬草として使われています。また、体内時計を整える効果があるともいわれており、仕事柄時差ぼけになりがちなパイロットやCAの方でも愛用者は多いようです。ちなみに、安眠だけでなく、消化促進や風邪対策、生理痛緩和等にもつながるといわれています。なお、キク科の植物ですので、キクアレルギーの方は服用しないでください。また、妊娠中の女性も、悪影響があるので、避けてください。
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セントジョーンズワート(セイヨウオトギリ)
セントジョーンズワートは、日本では耳慣れないかもしれませんが、ヨーロッパでは薬としてもつかわれるほどのハーブです(日本では食品として扱われています)。日本ではセイヨウオトギリと呼ばれることもあります。やや渋みの強い味が特徴です。効能としては、セロトニンの分泌を調整することによる安眠や精神安定や抗うつなどが挙げられています。このセントジョーンズワートを服用する上で注意点があります。それは、服用直後は皮膚が紫外線に敏感になってしまうことです。そのため、摂取後は日光に当たらないようにしましょう。また、妊娠中・授乳中の女性にも影響がある可能性があるので、飲む前に一度医師に相談することをオススメします。
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リンデンフラワー
リンデンフラワーもあまり日本では聞きなじみがないかもしれませんが、これもヨーロッパでは古くから親しまれていたハーブティーです。味はくせがなく、他のハーブティーにブレンドして飲む形でもよいです。ほのかに甘い香りがあり、その香りにリラックス効果があるとされています。また、動悸の鎮静化や頭痛の抑制といった効果もあります。
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バレリアン
バレリアンも耳慣れないですが、これまたヨーロッパで古くから愛用されているハーブです。バレリアンにはGABAの働きを穏やかに強め、安眠効果があるとされています。ちなみに、独特の匂いがあり、苦みも強いので、単体ではなくまろやかな味のものと合わせて、ブレンドティーとして飲むことをオススメします。なお、過剰摂取をすると頭痛等の副作用があるので、一度に多量飲むことの無いようにしましょう。また、妊娠中の方も副作用があるので、服用しないようにしましょう。
ローズ
ローズは、ハーブとして有名なものの一つだと思います。芳醇な香りに昔から人気があり、その香りに鎮静・リラックス効果があります。また美肌効果もあり、特に女性にオススメです。こちらも、妊娠中の女性には副作用があるので、服用しないようにしましょう。
飲み方
夕食後か就寝前にホットで飲もう
飲み方についてですが、ホットで飲むことをオススメします。というのも、ホットティーとして飲むことで、体温が一時的に上昇することで、その後体温が低下し、より寝やすくなります。タイミングも就寝前の方がよいですが、寝る前にお茶を淹れると片付けるのも面倒、という方は、夕食後に飲む形でも構いません。
好みにあう味のものを飲もう
ハーブティーを飲むのはリラックスのためですから、口に合わないものを飲んで、気分が悪くなってしまうと逆効果なので、いくつか少量から試してみて口に合うものを飲むようにしましょう。他のノンカフェインの茶葉とあわせるのであれば、ブレンドしたものを飲んでも構いません。
最後に
以上、安眠・リラックス効果のあるハーブ5選でした。今晩からでも試してみて、自分にあうハーブを探してみてはいかがでしょうか。