パリから羽田に帰ってくる際の時差ぼけ対策

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

様々な魅力のある街・パリ。本記事では、パリを満喫し、日本に帰国してきた際の時差ぼけ対策について、ご紹介します!

なお、シャルルドゴール空港から東京国際空港(羽田空港)まで直行便で行くことを想定して、以下記載しております。

前日までにすべきこと

現地時間の夜に出て日本時間の昼過ぎに到着

シャルルドゴール空港から羽田空港までの直行便ですが、2019年6月時点では、全日空(ANA)の場合は現地時間20:00にシャルルドゴール空港を出発し、羽田空港に日本時間14:45(翌日扱い)に到着、日本航空(JAL)の場合は現地時間20:30に出発し、羽田空港に日本時間15:25(翌日扱い)に到着します。またエールフランス航空にも直行便があり、現地時間23:25に出発し、羽田空港に日本時間18:25(翌日扱い)に到着します。どちらでも、現地時間の夜に出て、半日ほど機内で過ごし、日本時間の昼過ぎ~夕方前後につくことになります。

機内で仮眠をとるための装備があった方がよい

パリとの時差は日本時間-7時間ですので、出発時間の頃は日本は真夜中ということになります。したがって、機内では仮眠をとれた方がよいでしょう。そのためのアイマスクや耳栓等は持参した方がよいです。機内でアイマスクがもらえることもありますが、ない場合もあるうえ、質が気になるかもしれないので、あらかじめ自分にあったものを持参するなど、寝るための準備はしておいた方がよいでしょう。また、機内の服装としては締め付けのゆるい、ゆったりとした服装にしましょう。

当日・搭乗するまで

日中は疲れすぎない程度に活動する

搭乗日の朝の起床時間は、さほど意識しなくても構いません。そして飛行機に乗るのも夜なので、昼間は観光や仕事など何らかの予定があるかもしれませんが、基本的には普通に過ごしていただいて構いません。むしろ、ゆったりしすぎるより、多少歩いて観光するなど、疲れない程度に活動しておきましょう。ただ疲れすぎると、移動時間や待ち時間などにうとうと寝落ちしてしまい、機内で寝られなくなってしまうので、ほどほどにしておきましょう。

昼過ぎからカフェインは控えておく

日中の行動で特に注意してほしいことが一つあります。それは現地時間14時以降はカフェインを摂らないようにすることです。カフェインの効果というのは、個人差はあるものの、長く残ってしまい、機内でも眠気が生じなくなってしまうためです。

機内では

安定飛行になったら寝るための準備

安定飛行になったら、寝る準備に入ってもらって構いません。ただ、無理に寝ようとした方が、より寝づらくなってしまうので、眠気が来るまで待ちましょう。

1回目の機内食はお腹のすき具合次第

機内食が2回出ると思います。食べても食べなくても構いませんが、空腹という方は食べ過ぎない程度に食べておいてください。これは、空腹だと覚醒維持物質オレキシンのせいで、眠くなりにくくなるためです。あまり食べ過ぎるとなかなか寝付けなくなってしまいます。また、アルコールは控えましょう。アルコールに関する記事でも述べましたが、眠気を誘発しても、浅い眠りになってしまい、結果的にさほど休めていないことになってしまうので、飲まない方がベターです。

2回目の機内食は食べておこう

2回目の機内食は食べておきましょう。食べておいた方がすっきりと起きやすいです。コーヒーなどのカフェインの入った飲み物も一緒にとっていただいて構いません。

帰国後

いつもと同じ時間に夕食をとろう

定刻通りにいけば、昼過ぎに日本には着くと思います。そのあとはいつもと同じ時間に夕食をとりましょう。日本にいる間はいつも19時に食べているならば、お腹のすき具合に関係なく、19時に食べましょう。お腹がすいていなければ、うどん等の軽食でも構いません。

いつもと同じ時間に寝よう

寝る時刻も日本にいる普段と同じ時刻にしましょう。23時半に寝ている人は23時半にはベッドに入れるよう、入浴などをすませておきましょう

翌朝はきちんと朝日を浴びる

翌朝は、いつもと同じ時間に起き、しっかり朝日を浴びましょう。体内時計に関する記事でも述べましたが、朝日を浴びることで、体内時計はリセットされます。

最後に

以上、パリから羽田に行く際の時差ぼけ予防法をお教えしました。今後、パリに長めに滞在する機会があれば、帰国にあたって実践してみてはいかがでしょうか。