2018年のサッカーワールドカップ開催地である、ロシアから日本に帰ってくる際の時差ぼけ対策をご紹介します。
なお、今回はモスクワ・ドモジェドヴォ空港から成田空港へ行く場合を想定して、以下記載しております。
前提事項
昼前に日本を出て現地時間の昼過ぎにモスクワ到着
モスクワとの時差ですが、日本時間-6時間であり、日本が昼12時のときにモスクワでは朝6時となります。
ドモジェドヴォ空港から成田空港までの直行便ですが、2018年6月時点では、日本航空の便でドモジェドヴォ空港を現地時間17:15に出発し、成田空港に日本時間で翌朝8:35に到着します。夕方に出発して、日本時間の朝につくことになります。
機内では寝るための準備をしておく
日本到着時点では、朝ですので、機内では寝た方がよいです。そのため、機内で寝るためのグッズを買っておきましょう。特に、エコノミークラスで行かれる方は、隣の人が近かったり、リクライニングをさほど倒せなかったりするので、できる限り快適に寝られるような準備が重要です。アイマスクや耳栓、首枕などはあった方がよいです。また、靴を履いていると足が蒸れたり、血行が悪くなったりしますので、機内用のスリッパやサンダルのようなものがあると快適さが増します。機内は乾燥しがちなので、マスクもあるとよいでしょう。
搭乗するまで
当日は普通に過ごす
夕方の便ですので、昼までは現地で過ごしますが、朝起きる時間は早すぎなければ問題ないので、特筆するほどでもありません。また、起きてから空港に行くまでも自由に過ごしましょう。
空港に到着以降はカフェインを避ける
機内で寝るのを阻害されないよう、カフェインは空港に着くまでにしておきましょう。手続きが早く終わり、時間ができたときは、ノンカフェインの飲料を飲むようにした方が、機内で寝やすくなります。
機内では
機内食は食べてよい
離陸後しばらくすると機内食が出ると思いますが、食べていただいて構いません。コーヒーなども気にしないで飲んでいただいて構いません。アルコールはあまり飲まない方がよいですが、飲む場合は少量にとどめておき、あわせて水も飲むようにしましょう。
食べ終わったら寝よう
食べ終わったら寝るモードに入りましょう。すぐには寝られないかもしれませんが、食べ終わって1時間ほどしたら寝る準備をし始めた方がよいです。
帰国後
日光を浴びる
日本への帰国時点では朝ですので、まず日光を浴びておきましょう。もちろん機内で浴びておくのもありです。空港内を歩いているだけでも浴びることになるかもしれません。
どこかで軽い仮眠をとってもよい
帰国日の14時までくらいであれば、20分程度の仮眠をとるのもアリです。移動時間等に、横にならずに仮眠をとりましょう。基本的には、通常の仮眠の摂り方と同じです。
最後に
以上、ロシアから日本に戻ってくる際の時差ぼけ予防法をお教えしました。ワールドカップの現地観戦に行く方など、ロシアに行かれる方は帰国時に実践してみてはいかがでしょうか。