快眠に不可欠!枕とマットレスの選び方決定版

寝るときに欠かせないもの、それは寝具。自分に合わない枕やマットレスは不眠の元凶です。今回は、失敗しない選び方を紹介します。

買う前に

枕の買い替えサイクルは2,3年

枕の買い替えサイクルは2,3年程度と言われています。最初は高さがあっていても、中の材質がつぶれてクッション性を失い、合わなくなるのもこれくらいの時期です。特に、起きた時に、肩がこっていたり、首を寝違えやすい、という方は枕のせいかもしれません。

マットレスの買い替えサイクルは7~10年

他方、マットレスの買い替えサイクルは7~10年と言われています。枕の買い替えサイクルが2,3年なのと比べるとマットレスの方が長いですね。買い替え時のサインはお尻が当たる部分の反発が弱くなってきた頃です。目に見える形でへこんでいればもちろん変え時ですが、手で押してみたときの反発が場所によって大きく異なる場合は、買い替えた方がよいです。

枕の選び方についての注意点

仰向けで寝ても首がまっすぐになるように

枕を選ぶ際の1つ目の注意点は仰向けで寝た時の高さです。仰向けになって寝た際に、立っている時の首の角度と同じようになる必要があります。すなわち、頭が沈み込むことなく、また顎を引いたような形にならなようにすべきです。高いと首を痛めやすくなるほか、気道がふさがり、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因となります。低くても首を痛めるほか、頭への血流が悪くなり、頭痛の原因にもなります。低反発だと沈み込むため、寝た際の高さがカタログ値と異なる可能性もありますので、実際に寝てみてちょうどよいものを見つけてください。

横向きになっても頸椎がまっすぐに

2つ目の注意点は、横向きになったときの高さです。気道確保やいびきの防止の観点でいうと仰向けだけでなく、寝がえりをうつべきですが、横向きでも寝やすいことが重要です。ポイントは横向きになったときでも頸椎がまっすぐになっていることです。高すぎたり低すぎたりすると首が曲がり、首痛の原因となってしまいます。これも、低反発だと沈み込むため、寝た際の高さがカタログ値と異なる可能性もありますので、実際に寝てみてちょうどよいものを選ぶようにしましょう。仰向けの高さと横向きの高さが異なる場合は、真ん中が仰向け時の高さで、端の部分が横向きの高さにあった枕を選ぶとよいです。

熱がこもりにくい材質で

3つ目の注意点は形状ではなく、材質です。材質に関しては、感触も重要なので、好きなものが一番ですが、通気性が高く、熱を逃がしやすい方が寝やすくなる可能性が高いです。これは、いわゆる頭寒足熱の観点から、頭の温度があがりすぎないようにすべきだからです。安めの枕によくある、ポリエステルなどの熱のこもりやすい材質の場合、枕と頭の密着度が高いと接触部分に熱が溜まり、夜中に起きてしまったり、熟睡を妨げられたりしてしまいます。枕の中身としてポピュラーなそば殻は通気性が高いため、アレルギーがなければ選んでみるとよいでしょう。

マットレスの選び方についての観点2つ

仰向けで寝たときに全身の多くの部分が接触し、お尻が沈み込まないに

マットレス選びで大切なのは、全身の体重を分散して受け止められることです。硬すぎると、両肩やお尻に、柔らかすぎると腰やお尻に特に負担がかかってしまい、負担のかかった箇所を痛めてしまいます。そのため、硬すぎても柔らかすぎてもNGなので、背中や太ももの裏側の多くの部分が接地し、お尻が沈みこまない程度の硬さのマットレスを選びましょう。

横向きになったときに下の肩が窮屈に感じないように

寝がえりの打ちやすさや横向きになったときの楽さも重要なポイントです。下の肩が窮屈にならないものを選びましょう。下の肩が自然な形になっていないと、寝がえりが打ちづらくなってしまうとともに、首も痛めてしまうので、横になったときの感覚も確認しておいた方が良いです。

いずれも実際に商品に触れてから買おう

フィットする高さや反発度は数値ではわかりづらい

ITが進歩した今日では、通販サイト等で枕やマットレスを買うこともできますが、やはり実物に触れてから選ぶことをオススメします。ネット上でも数値で寸法や材質はわかりますが、やはり自分の体型にふさわしい高さの枕や反発度のマットレスというのは、実際に横になって測ってみないとわかりづらいものです。

肌ざわりなども確かめて

案外肌ざわりなどが気になることもあります。枕カバーやシーツをかければ対応することはできますが、購入するときに是非肌ざわりも確かめておきましょう。

最後に

以上、枕とマットレスの選び方に関して重要なポイントをご紹介しました。枕の高低の感覚は個人差がありますし、寝心地も重要ですから、自分にあった枕を店頭で試してみてから、購入することをオススメします。マットレスも、高反発・低反発いずれも一長一短ですので、自分にあったものを店頭で試してみてから、購入することをオススメします。