受験生の夏休み中の一日の過ごし方

「夏を制するものは受験を制す」と昔から受験業界は言われています。本記事では、実は某国立大を卒業している筆者の実体験ももとに、夏休み中の一日の過ごし方をご紹介します。

睡眠時間を確保して、規則正しく過ごそう

ベストな睡眠時間を探る

ある程度寝る時間と起きる時間を自由に調整できる長期の休みの間に、自分のベストな睡眠時間を探りましょう。睡眠時間に関する記事で述べた通り、大半の方は6~8時間のどこかがベストになります。また多くの人は1.5時間の整数倍の時間に近いところがベストになりやすいので、まずは7時間半としてみて、早く起きるようであれば少し短く、寝足りないようであれば10分程度伸ばしてみる、といった感じでベストな時間を探ってみましょう。

就寝時刻と起床時刻は固定して睡眠時間を確保

ベストな睡眠時間が把握できたら、就寝時刻と起床時刻を固定しましょう。睡眠時間をきちんと確保するためであり、規則正しく寝起きしていれば、自然といつもの就寝時刻に眠くなり、起床時刻に起きられるようになります。(昼夜逆転でスケジュールを作らないようにしましょう)

眠くなる時間・頭が冴える時間

朝起きて数時間後までと夕方は頭が冴える

夜に十分に寝た場合、起床して寝ぼけがとれてから数時間は頭が冴えた状態になっていきます。その後昼にかけて頭の働きは鈍くなっていき、14~15時あたりからまた冴えていき、夕方にまたピークが来て、夜にかけて働きが鈍くなっていきます。この起床後から数時間と夕方は情報処理能力や読解力、理解力が高い時間帯なので、ここに勉強時間を持ってくるとよいです。

昼過ぎは眠い

上述のとおり、昼過ぎの14~15時くらいは頭が鈍くなるピークの時間です。昼過ぎの眠気に関する記事でも述べましたが、この時間は眠くなる時間帯でもあり、またこれは昼食をとったか否かに関わらず眠気がおきます。そのため、この時間に勉強しようとしても、非効率になる可能性が高いです。

理想のスケジュール

前日の確認や計算問題など⇒新規の問題を解く⇒復習・暗記という順番

1日のスケジュールですが、まず朝起きて、朝食をとった後、前日に覚えたことがきちんと記憶として定着しているか、確認していきます。その後、計算問題などの情報処理系の科目をやり、情報処理スピードを上げる練習をしていきます。その後、休憩を挟み、16時前後から、英語の長文読解や数学の大問など時間のかかるものをやっていきましょう。そして、夜はその日わからなかったものの復習や英単語などの暗記作業をやっていきます。夜に暗記物をやるのは、寝ている間に記憶を定着させるためです。

昼過ぎの眠い時間は仮眠も可

昼過ぎの頭が鈍くなり、眠気が襲ってくる時間は仮眠をとりましょう。一つ注意したいのは、ベッドが近くにあるために、ベッドで寝てしまい、そのまま何時間も経ってしまうこと。そのため、ベッドでは寝ず、机に突っ伏す形で寝るようにしましょう。

最後に

やはり勉強は脳が冴えているときにしたいもの。というわけで、ぜひ、読者の中で受験生の方、またはご子息が受験生という方は、上述のスケジュールを参考にしてもらえれば幸いです。